【赤い疑惑】最終話

はぐれ刑事純情派ファイナル】は録画したので、やっぱコッチを見ました。w
悪意に満ちた光夫母(あめくみちこ)に、光夫(藤原竜也)と自分が異母兄妹だと聞かされちゃった幸子(石原さとみ)。
絶望のあまり家出・・・。と、長距離トラックの運転手さんと遭遇。
・・・って、三浦友和だよ!w
『僕は死にまっしぇん!』の武田鉄矢@101回目のプロポーズばりに、トラックの前に座り込む幸子。仕方なくトラックに乗せる三浦友和・・・。
って、出番それだけ??
・・・(´・ω・`)
北海道でフラフラしてる幸子。追いかけてきた光夫。
決して結ばれない2人は死のうと決意して、極寒の湖に歩みを進める・・・。
藤原クン、スゴイね!やっぱ役者さんなんだね。
冬の北海道の湖に、ザブザブ入って行くんだもん。Gパンだから、下に着込もうにも、限度があるだろうし(何より、着込んでる風には見えなかった!)。
あ、もちろん大島教授(陣内孝則)もすごかったよ。w
その大島教授に止められて、死ねなかった2人。
幸子に生きる意欲を蘇えらせる為に、誠心誠意話す大島教授。
説得され、残された命を精一杯生きる決意をした幸子。
でも、病魔は確実に幸子の命を縮めていて・・・。
光夫の骨髄を移植する事になった幸子。この時の光夫の台詞がまたすごかった。
自分と幸子が兄妹で良かった、と。他人ならどんなに骨髄をあげたくてもあげられないけど、兄妹だからこそ移植できるのだ、こんなに確かな愛の証は無いじゃないか・・・。
感動のシーンなはず・・・なんだけど、この時の編集、何か下手くそでパツン!と場面を切り替えたのがバレバレで、そっちが気になって感情移入できなかったYO・・・。
骨髄移植は成功して、幸子は助かるかに思えたけど、脳に腫瘍が出来たら手術は出来ないから、その時には幸子は死ぬ・・・。
また、こういう会話を聞いちゃうんだよねー、こういうドラマって。
死期を悟ったかのように、家族の為かいがいしくごちそうを作る幸子。
やっぱり眩暈が襲って、死亡フラグが・・・。(って、まぁラストは知ってるんですが)
おじいちゃんに『月の沙漠』(砂漠に非ず。w)を歌ってとおねだりする幸子、結局一緒に歌ってますが・・・。
さとみちゃん、歌はやめた方が・・・。滝汗
確かに百恵ちゃんは、劇中歌ってましたが(もちろん、主題歌『ありがとうあなた』も)、彼女は元々が歌手でしたしねー・・・。
そこまで無理にリメイクしなくていいよ。
で、ヨットのシーン。
出航する幸子、見送る大島教授。
ヨットに揺られ、光夫の腕の中で幸子は息を引き取ります。脳に腫瘍が出来てしまったのです・・・。
最初で最後のキスをする光夫が切ないよね・・・。
最後、新入生を前に講義をする大島教授。
命を救うのが医者なんだ、と語る教授の心は新入生にも届いて・・・。
精一杯生きた幸子。でも、ものすごく壮絶な人生だよね、実際。
3話に渡って放映された【赤い疑惑】でしたが、やはり全体的に流れが早くて、オリジナルを知ってる世代なら脳内補完できるけど、若い世代の人はどうだったのかなぁ?
赤いシリーズも苦戦』とか、スポーツ紙に書かれちゃったみたいだし。(コチラ参照)
次の赤いシリーズは【赤い運命】。赤ちゃんの取り違えの話だね。
冬の輪舞】と、原作が同じ大映ドラマ【乳姉妹】を思い出すよ。w
ヒロインは綾瀬はるかちゃんだけど・・・もう1人(秋野暢子の役)は誰?
思いっきりいぢわるそうなキャスト希望。w