もう一度、観直してみた

ブレイド最終回。


・・・やっぱ、泣ける。


切ないラストだよね。
もう、ボロボロに泣きました・・・。
普通、始を封印してバトルファイトを終結させて・・・と考えるけど、剣崎の自己犠牲みたいな形になってしまって・・・。
正直、剣崎の腕からアンデッドの証拠である『緑色の血』が流れてきた時は、衝撃を受けました。その後の、ジョーカーのバックルが出現してたのも・・・。


ネトで色々と取り沙汰されていたので、この『剣崎ジョーカー化ラスト』は予想してましたが・・・。まさか、本当にそうなるとは・・・。


残された者達の事も考えると、本当に切なくなります。


剣崎の犠牲によって救われた世界。
栞や虎太郎の胸中は、如何ばかりか・・・。それでも虎太郎は『仮面ライダーという名の仮面』を書くのだろうか?
睦月と望美は、元の高校生活に戻って平和をかみしめる・・・。
烏丸所長は、封印されたアンデッドを、もう研究する事はないのだろうか・・・。


そして、橘さん。
失いたくなかった仲間であったはずの剣崎を、結局は失う形になってしまった・・・。
あの時、ジョーカーを封印していたら、どうなっていたのか?
剣崎は人間のままだったかもしれないが、やはり、仲間を失う事になっていたのだろう。
でも、バトルファイトの終結=全アンデッドの封印を望んでいた橘さんにとって、この幕引きは、望んでいた物とは違ったはず。
橘さんは、自分を責めて生きていくのか・・・と思うと、たまらない。
どうする事も、出来なかったのかと・・・。

でも、そんな剣崎によって『人間達の中で生き続けろ』と言われた始の胸中は・・・。
天音親子にとっては、始を失わずに済んで良かったんだろうけど・・・。
人間の心を持ちつつあった始にとって、剣崎は分かり合える仲間だった。それが、自分を人間の中で生き続けさせる為に、自分と同じ運命を背負ってしまうとは・・・。




・・・なんて、つらつらと真面目に書いちゃいましたが・・・。

このラストに関して色々賛否あるようですが、私はこういうラストもアリかな・・・と思います。ハッピーエンドじゃないけどね。

剣崎が、アンデッドになった後の、細やかな表情・・・。
穏やかな・・・始を思う気持ちが伝わってきました・・・。(書いてて、思い出したら、また涙が・・・)
剣崎の成長とともに、椿クンも成長したんだね。あんなに泣かされるとは・・・。
椿クン、今後も頑張って欲しいです!負けるなよ!


でも、本当に、もうブレイドとはお別れなんだなぁ・・・。淋しい。

DVDも折り返しまで来たし、このままの勢いで全巻集めるから、淋しくなったらDVDを見るよ!(それより、早く劇場版が届かないかなぁ・・・?汗)