たまには、マトモな事も書きましょう。w

いえね、私はスーパーの精肉部門で働いてるんですが(いわゆるお肉屋さんです)、今日12月1日から『牛肉トレーサビリティ法』って言うのに基づいて、パックのラベルに牛肉の『個体識別番号』が表示されるようになったんですよ。
この『個体識別番号』ってのは、10桁の数字で表示されていて、ネットでこの番号を使って検索すればその牛肉の生産地や流通経路等が分かるってシステムなんです。(日本国内で生産された牛肉に限ってますが)

取り合えず、私の職場ではこんな感じです。(トレーサビリティについて国産牛肉の履歴検索

今日から・・・とは言え、今日はインナー(店内)で肉切ってないから、値付けしても関係なかったけど、インナーで切った場合は値付けの時に、『個体識別番号』を表示したシールを貼らないとならない。でも、まだ識別番号表示のラベラーの操作法、まだ完璧には覚えてないや。・・・しばらくは、マニュアル見ながらやるしかないです。
センター便(加工センターでパック詰めされた物)に関しては、センターで対応済みだから(もう識別番号が入ってる)、良いんだけどね。

ちなみに、全ての国産牛肉に個体識別番号が入るわけではないです。切り落としやこま切れなどの多数の部位が含まれたパックの場合は、番号が入ってませんので・・・。(これは、農水省も認めています)

もし、この日記を読んでくださっている数少ない読者の方で、国産牛肉を買う機会がある方。パソコンをお持ちでしたら、一度検索されてみてはいかがでしょうか?
ご自分で買われた国産牛の生産地等が分かりますよ。^^